2010年11月14日
活版エキスポ 0(ゼロ)で活版印刷の魅力を体験する
♭(フラット)で行われた「活版エキスポ 0」に遊びに行ってきました。 (click!)
活版でつくられた名刺やフライヤーを展示。アルミの版や活字を組んだものも見れました。
活版で写真なんて無理だと思っていたので、
モノクロ写真なら、荒っぽい粒子と絶妙にマッチしそう。
リトグラフを思わせる独特の雰囲気。
地元のとなり街で活躍されている、Siphon Graphicaさんのお仕事。 (click!)
最初コーヒーチケットかと思ったので、
もったいなくて逆に販促物にならないやん! とつっこんだくらい
触覚にくる素敵なショップカードでした。
もともと私設アトリエを解放したスペース。コーヒーやお酒もいただけます。
実際に活版印刷の様子も見学できました。
マニアックな印刷の動画はこちら (click!) 約28MB
東京では、パピエラボ (click!) とか、オールライト工房 (click!) とか
活版が流行っていたけど
関西活版倶楽部 (click!)などもでき、その流れが関西にも遂に来た感じです。
よく言われる、デジタルにない独特の温かみやインクのかすれがいいのかなぁ?
原研哉のHAPTICじゃないけど、五感を刺激する感覚に飢えているのかなぁ?
カメラのフィルムが好まれる感覚と似ているのか??
伝統工芸がブームだけど、同じように一過性では終わって欲しくないな。
小難しいことはさておき(笑)
伝統的な手法を知ったうえで、うまくデジタルとバランスをとれ
もらった人が嬉しくなるような、販促物ならお客さんが喜ぶような仕事をしたいな。
にしても、「物」としての存在感は圧倒的。
福島の工場にも行ってみよ〜
- by おーすぎ
- at 21:23
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