
仕事絡みでネットをあさっていたら、森記念財団都市戦略研究所による「日本の都市特性評価 2018 概要版」にたどり着き来ました。
政令指定都市および県庁所在地といった全国の主要72都市と東京23区を対象に、経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセスの6つの分野で評価したもの。
詳細はウェブサイトを見てください。
1位は京都市で、浜松市はつくば市に次いで10番目。
「多様性を活かし発展する環境先進都市」とのことで、環境分野での評価が1位、経済・ビジネスが8位で総合的にこの順位に。評価の指標にコンビニ密度や公共交通の利便性といったものがあり、都市部に有利な指標だし、上位だからといって優れているわけでもないけれど、第三者による評価は自己評価とは違って客観性がある訳で、自分では気付かなかった視点を得られたり、うすうす思っていたけど、やっぱりそうなんだと気付かされるという点では参考になります。
環境の項目を見てみると、再生可能エネルギー自給率などの「環境パフォーマンス」と、日照時間などの「快適性」が高く、「都市地域緑地率」や「水辺の充実度」は低いことが分かります。豊かな自然がある浜松だけど、本気の自然なので普段使いできないというか、気軽に遊びに行けない気がしています。この辺りをうまく整備していけばより豊かな環境ができるのになーと感じるのでした。