先日のこと。
浜松市が行っている、リノベーションまちづくりに関連した
トークイベントが鴨江アートセンターで行われたので参加してきました。
おめあては、wagamamahouseの店主、中根利枝さん。
閉店した家具屋さんをカフェ&総菜屋にリノベーションし、
地域の子育てママや女性の活躍する場をつくったという内容。
一問一答形式でトークイベントが行われ、気になった言葉をメモ。
子育ても素敵。
自分のために生きるのも素敵。
なぜ学校へ通うのかと子どもに聞かれたけど、
そういうもんだと思っていたから、
大人としてメッセージを伝えることができなかった。
リスクを負うのが嫌で、したいことを諦めるのはもったいない。
(自分が)がんばれば、がんばるほど、周りは手出しできなくなる。
メッセージを伝えることで、周りは応援しやすくなる。
わくわくする理想に、(お金だけではない)見えない価値が付いてくる。
他にも、子育てをしながらお店をオープンさせる奮闘記や、
旦那さまとのおのろけ話など、ぐっとくるエピソードがいっぱいでした。
ほしい暮らしは自分でつくる、をコンセプトにしているリノベーションまちづくり。
リノベというハードな部分が注目を集めますが、あくまでそれは手段。
どんな暮らしをしたいのか、どんな街がいいのか、
これまで市民には関係ない?ものだったけれど(それは行政がする仕事と思ってたから)
今回、中根さんの話をお聞きして、改めて暮らしは自分たちでこそつくるもんなんだと気付かされました。
11月のリノベスクールに向けていくつかイベントも開催予定。
気になる方は、ぜひ。
「女性が輝き、家族と地域へ
幸せの循環を生み出すショップスペース
複合施設/wagamama house」