写真と、企み

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トレーニングという仕事

2018年5月16日

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スポーツ選手は本番の試合でよいパフォーマンス委を発揮するために、日々トレーニングを積んでいます。
極端かもしれないけれど、練習9割、試合1割と言ってもいいくらいかも。

で、これを自分の仕事に置き換えてみると、意外と練習の比率が少ないことに気づかされます。

勤め人の頃は会社が用意してくれた研修や、原稿の審査会やプロジェクトなどが練習に当たるのだろうけど、フリーランスになると、インプットはするものの実践に近い練習はあまりしていないような気がします。

そんなことを改めて気づかせてくれたのが、この冬にした、プロダクトデザイナー・松田優さんへのインタビュー仕事でした。

創造都市・浜松
新しいものづくりが生まれる仕組み
YU MATSUDA DESIGN 代表 / プロダクトデザイナー 松田 優

(ウェブサイトのブログのデザインが読む気をなくすくらいひどいですが、一読いただければうれしいです)

自主プロダクトがきっかけで、仕事につながることはあります。

仕事としてのクリエイションって、条件があるし、結果として売れないといけない。自主プロダクトをすると、作家性に対して仕事が来るんです。自分がしたいこと、表現したい仕事と、クライアントに求められる仕事が、だんだんと近づいてくるよさがあります。もちろんクライアントのために仕事をする訳ですが、作家性に対しても仕事をいただけるようになったらうれしいですね。

いずれもインタビュー中の松田さんの言葉です。
クライアント仕事とは別で、自分のスキルを延ばしてくれる、新しい表現を模索するトレーニングは、本番の試合でのパフォーマンスを上げるだけでなく、お客さんからしたら、お、そんなことできるの!?と新しい発見(仕事)にもつながります。

インプットも重要ですが、それにも増して、自主トレーニングというアウトプットが自身を高め、新しい場所に運んでくれる。
そのことを再確認させてもらった、気付きの多いインタビューでした。まずは実践あるのみですね。

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About

大杉晃弘(コピーライター)/1975年、静岡県浜松市生まれ。結婚情報誌、住宅情報誌の制作ディレクター/コピーライターとして、企業の販促活動をサポート。2011年「写真と、企み」設立後、2013年、浜松へUターン。編集的視点、事象の裏側にあるストーリーを大切に広告制作(企画、コピー、写真撮影)を行う。また、活版印刷工として、活版印刷やワークショップも実施。町の編集室&印刷工房をつくるため画策中。 詳細はこちら

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