
4年前の7月、京都の印刷会社「大塚開進堂」さんから譲り受けた手フートや活字をもとに
当時、事務所をシェアしていた仲間4人で、大阪・桜ノ宮にちいさな活版印刷所をはじめました。
その後ハイデルベルグ・プラテンも加わることに。
関西活版倶楽部、明晃印刷の高崎さん、貫太郎さんはじめ
多くの方のご厚意により、印刷所を開くことができました。
印刷会社に勤めていた友人を招いての勉強会をしたり、活字拾い〜印刷を体験してもらったり、
活版印刷所として技術を高めていくことはもちろん、
気軽にものづくりの現場に来ることができ、交流できる開かれた場所を目指し活動していました。
その1年後、僕はテキンと呼ばれる小型の手動活版印刷機を持って浜松にUターンすることになります。