
豊橋市美術博物館で行われていた企画展「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」の一環として、活版印刷のワークショップをさせていただきました。
内容は、モリスや彼のお弟子さんが描いたイラストと、活字を組み合わせてオリジナルのカードを作るというもの。対象の小中学生たちにとって印刷なんて、ボタンひとつでできちゃうもの。鏡文字になった活字を必至に探すしたり、紙をじっくり選んだり、手間をかけて印刷するのは新鮮で、面白い体験だったようです。
印刷したカードは期間中、展示してもらいました。
手仕事が育んできた文化の片鱗を少しでも感じてもらえれば、今回、講師として呼ばれた意味を果たせたのかなぁと思います。このような機会をいただき、ありがとうございました!