
事務所として借りることにした診療所のリノベーションのつづき。
ふたりそろっての作業は2日目。今日のメニューは以下の通り。
- エアコンの移設
- 今日のメニューは、待合室と薬局の間の壁の撤去
- 畳みの小上がりの撤去
エアコンの取付壁がモルタルだったので、釘打ちに難儀。さらに、エアコン本体と繋がるホースが固くて曲がりきらず、取付位置を何度か修正して完了。と思ったら、今度は電源口までコードが足らず、急きょコンセントの向きを変えて、今度こそ完了!どこまで事前確認するか大事ですね。窓の上にあったエアコンが移動して、北側の窓もすっきり。
太い柱で組まれた小上がりは、つくりを逆算して解体。根太に乗っていたただけの床板を踏んで、足が落ちるというおきまりのシーンを経て、こちらも撤去完了。畳の下から昭和27年の十円玉を見つけました。
この勢いに乗って、エントランスにあった靴箱にも手を付ける。壁に打ち付けられ、さらに床に敷かれたモルタルで足下が固定されていてビクともしない……。手を付けたことに半分後悔しながらも、壁に打ち付けられた10センチほどの釘を1本ずつ抜いて、靴箱を前後左右に揺らすことで、無事救出。もう腕がパンパンです。
すっかり広くなって、大満足。
今日で解体作業は無事に修了。今後は、木材を片付けて、壁をペンキで塗って、床板を貼ったら完成。
ペンキ塗りは子どもにも手伝わそうと思ってます。そのままの空間を試行錯誤して使うというのも面白いけど、自分の手で自分の好きな空間にするという行為は、やっぱり大切なんじゃないかと。そのためにも様々な知識やスキル、もしくはそんなスキルをもった人にどれだけ頼れるかは重要だなと思ったのでした。