
天竜川の河口までは、通行止めになった堤防から歩いて1.5kmほど。
砂場をてくてく写真を撮りながら行ったので、だいたい30分ぐらい。
今大きな地震が来たら津波から逃げられないよなと、内心どきどきしながら河口を目指します。
「ここまで浜です」の看板が。ちなみに河口に伸びた大部分は浜松市でなく、磐田市。
諏訪湖の水が213kmの距離を経て、海にたどり着いたという感慨はなく、
広く果てしない風景の中に立つと、飲み込まれてしまいそうな不安がおそう。
防潮堤や突堤をつくっているけれど、そんなのが無意味に感じてしまうくらい(海に近い町に住むので安心できる部分があるのも確かだけど)
圧倒的な強さの自然がただただ広がっていました。