4/24、手紙社が新雑誌『LETTERS』を創刊! そんなニュースが飛び込んできました。
photo by 手紙社(Click!)
手紙社というと、いまは「モミジ市」、紙や布、かわいい印刷などのイベントで有名だけど、
僕にとっては、『カメラ日和』や『自給自足(ターンズの前身)』の編集者達がつくった会社という認識の方が強い。
そんな彼らが新しく雑誌をつくると言うから、期待せずにはいられません。
最近の手紙社は、焙煎所を併設した本屋さんをつくったり(「本とコーヒー tegamisha」)
活動の領域をどんどん広げている。
photo by 古書モダン・クラシック (click!)
BOOKS AND PRINTSの若木さんも「カルチャーが生まれている町にはいい本屋がある」って言っていたけれど、手紙社はまさにカルチャーも、施設もつくっている。
で、ポイントは、編集者がそれらを手がけているということ。
「集め、選択して、伝える」という編集力はますます求められるものだと思う。
浜松のまちなかには、いいカフェも、いい本屋もまだまだ少ない。
編集の力で媒体になるような場をつくっていけたらなと、手紙社のニュースを聞いて改めて思ったのでした。