
メイツ出版より、9月末に発売した『浜松 カフェ日和 ときめくCAFEめぐり』で、取材、撮影、コピーで参加させてもらいました。
お馴染みの名店から新店まで、浜松を中心に、静岡県西部のカフェ60軒を紹介しています。
写真メインで、文章もそこまで多くないですが
カタログ的な内容にならないよう、そのお店や店主の人となりや空気感が伝わるよう務めています。
4ページでは、その感じがもう少し出ているかと思います(2店あるうちの片方を取材しています)。
カメラを持ってひとりで取材、撮影しているので、
アイドルタイムとはいえ、貴重な時間をいただいているし、料理も提供してもらっているし、
先方の仕事の合間をぬって取材させてもらっているので、いつも気が急いてしまう小心者です。
それでも、どんなモチベーションでお店を始めたとか、今後どんなことをしていきたいのか、
そんなお話を聞くとこちらもテンションが上がってしまい、ついつい長居してしまいます。
文章は長い取材時間のごく一部ですが、効率的な取材にはない、人間ぽさが出てくれたらうれしいです。
また行きたい店、また会いたい人がいると、町がたのしくなる
ランチの食材や食器、調理方法など、いろいろなこだわりが隠れています。
扱っている商品や、お店の空間にも店主の想いが随所にあって、
語りたくなるようなエピソードがいっぱいです。
便利なチェーン店もいいけれど、扱っている商品はやっぱり味気ないし
この本で紹介するような個人が経営するお店が増えれば、
自分の住むまちがもっと居心地よくなるんだろーなと感じました。
この本が、そんなお店探しのきかっけにもなってくれたらうれしいです。
書店の他に、Kindleでも発売しています。
スマホやタブレットに入れて、カフェ巡りもいいかと。