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一坪お茶席にお呼ばれ

2016年11月29日

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リノベーションスクール@浜松のチームメイトでもある、建築家ふたりからお誘いを受けて、牧之原台地の茶畑のど真ん中で行われた「一坪お茶席」に家族で行ってきました。
「一坪お茶席」は、茶農家さんやお茶の消費量の減少によって失われつつある静岡の茶畑を未来へ残していくためのプロジェクト。

いただいた資料によると

牧之原の大茶園は6,000ヘクタールあって、
東京ドーム1,100個分という広大な面積を誇る日本一の茶畑。

江戸幕府崩壊後、未開の原野だった牧之原台地を、
失業した幕臣(武士)が刀を鍬に持ち替えて開墾しました。

その後、数多くの幕臣や大井川の川越人足が移り住み、茶の栽培を開始。
徐々に茶畑を拡大し、茶の栽培に成功してからは台地の9割が茶畑となり、
現在では静岡のお茶生産量の4割を占める日本一の大茶園になりました。

とのこと。

大茶園とありますが、じっさいは小さな茶農家が集まった場所。
茶畑をよく見ると、小さなブロック単位で刈り方がかまぼこ形だったり、平らだったり、そもそも高さ違ったり。
そんな茶畑の真ん中に畳み1坪のお茶席を用意してくれ、この1時間は我が家だけの独占。
子どもたちは、茶畑の間を走ったり、お茶の花を摘んだり(了解済み)

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茶畑の持ち主がホストになって、牧之原のお茶でもてなしてくれる。
メニューは、最初に牧之原産の深蒸し茶にお茶菓子、次にあったかいほうじ茶。
お茶の説明もあるので理解が進み、いつもよりも少しおいしく感じたかも。
1時間もあるので、お茶の前菜に茶そば、お茶スイーツなど、お茶づくしのフルコースを楽しめてもいいかも。

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あいにくの曇り空で肌寒く、長居するにはちょっと辛かったけど
ぐるりと見渡す限り茶畑の上でのんびりするというのは、なんとも不思議な感覚でした。
個人的には南側の、地平線までの茶畑と霜取り用の防霜ファンが幾本も並ぶ景色が好み。
季節や時間帯が違えば、また見える風景が違うんだろうなと。

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お茶のつくり手も減り、消えゆくかもしれないこの景色を残したいと始めたプロジェクト。
近くには静波海岸があるけど、お店はほとんどなくあまり楽しめるところがないのが残念。
地域の観光資源を上手いこと活用しても、1点しかないと、なかなか滞留しないし、
来訪動機をつくるのも難しいから、上手いこと面として機能できるようにするのが課題かなぁ。

茶畑を新しい視点で体感できる場を用意したのは、さすが建築家。
県外から友人が来たら、一度はつれていってもいいかーと。

今はお試し期間中とのことで、来春以降常設するかはまだ未定。
課題も山積だろうけど、ぜひともがんばってほしいです

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About

大杉晃弘(コピーライター)/1975年、静岡県浜松市生まれ。結婚情報誌、住宅情報誌の制作ディレクター/コピーライターとして、企業の販促活動をサポート。2011年「写真と、企み」設立後、2013年、浜松へUターン。編集的視点、事象の裏側にあるストーリーを大切に広告制作(企画、コピー、写真撮影)を行う。また、活版印刷工として、活版印刷やワークショップも実施。町の編集室&印刷工房をつくるため画策中。 詳細はこちら

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