
美しい天竜の森が表紙の『えんらく』。
えんらくは、遠州(地方)で暮らしを楽しむ本の略。
2015年4月に創刊し、このたび約2年を経て、2号目が7/28に発売されました。
特集は「天竜の山」。
浜松市民にとって、近いようで遠い存在の天竜の山。
旧浜松市からしたら、合併した地域だったり
天竜美林として杉やヒノキが有名だけど、地元材よりも安価な外材を使って家を建ててたり、理由は様々。
それでも天竜の山を舞台に、さまざまな人が暮らしています。
えんらく編集部が、実際に天竜の山を訪れ、
天竜の暮らしに溶け込むような、オリジナルパターンを制作し、
これまた浜松の伝統技能、注染そめで手ぬぐいを制作しています。
「伝える」を実践するメディア
今回は、表紙や特集ページを中心に、写真を撮らせてもらいました。
ただたんに事象を紹介するだけでなく、気付きや提案のある内容に編集し、
オリジナル柄の手ぬぐいというメディアを新たに作り、
それを介し、天竜の魅力を多方面から伝えるスタイル。
このような手法、スタイルのメディアを浜松ではほとんど見ることはできないだけに、
「伝える」ということを考えさせる冊子にもなっています。
手ぬぐい付きは、1,080円。
冊子はフリーペーパーなので、お店なので配付しているようです。
詳細は、こちらまでこちらまで。
ぜひ、お手にとってください。