
資生堂といえば、広告やデザインをしているものにとっては憧れのブランド。
そんな資生堂の歴史やデザインの魅力が分かるのがこちらの企業資料館。
1872年、日本初の洋風調剤薬局としてスタートした資生堂。
練り歯磨きや香水のパッケージをはじめ、ポスターやテレビCM、コスチュームなどが展示されています。
圧巻は壁一面に並んだボトルなどの商品パッケージ。
アール・ヌーヴォーやアール・デコ風な意匠やボトルの造形はいつまでも見ていられるほどの美しさ。
ほかにも山名文夫によるイラストも見ごたえありだし、
学生さんなら、洗練されていくロゴタイプや花椿マークの変遷はチェックしておきたいところ。
企業のブランドをデザインという面から学べる貴重な場所です。
お隣には、美術工芸品を展示した「資生堂アートハウス」も。
フォトジェニックな外観
そしてなにより素晴らしいのは、新幹線がすぐそばを走っていること。
掛川駅が近いのでスピードもゆっくりで、フォルムをじっくり見られるのが鉄道好きにはたまりません。
資生堂企業資料館
http://www.shiseidogroup.jp/corporate-museum/
入場無料
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜定休(ただし祝日・振替休日の場合は翌日)
静岡県掛川市下俣751-1
資生堂アートハウス
http://www.shiseidogroup.jp/art-house/