まちづくりに関わる職業を紹介している本。
不動産や公務員などすぐに思い浮かぶものから、
デザイナーや編集者、カフェといった職業が紹介されているのが面白い。
多様な職種が昇華入れているけれど、この本に載っていない職業でも、
考え方ひとつでまちと積極に的にコミットできるんだろうなと。
はじめにに書かれていた気になった文章が気になった。
まちづくりの仕事をする、と言うことは、自分の人生の持ち時間を町のために使い、その対価で自分の人生を組み立てる、つまり、自分とまちの間で経済をつくるということである。それぞれの人が小さな経済をつくることが、まちの経済の仕組みのバランス回復につながり、そこに、ほとんどの日本のまちがまだつくりえていない、持続可能な経済が現れてくるはずである。(饗庭 伸)
自分の生活圏で居心地のよい経済をつくることが大事なんだろうなーと。